2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

正方形をくっつけて

正方形をいくつかつなげたものを、ポリオミノというそうです。 2つつなげたものが、ドミノで、ドミノたおしでよく知られている形だと思います。 4つの正方形をつなげたものが、テトロミノです。これを使った、とても流行ったゲームがテトリスですね。 立方…

パズルを取り入れる

タングラムなどの図形のパズルや、ナンバープレースなどの数のパズル、イラストロジックなどの図形と数の混在のパズル、これらを、授業に取り入れるのは、とてもおもしろい。 小学生向けでは、合格パズル〈3〉作者: 宮本哲也,SAT教育工房出版社/メーカー: 東…

計算領域で大切なこと

計算領域で大切なことは、 1 事象や文章から立式できること。 2 計算の規則をみつけられること。(再生できること) 3 計算技能の習熟。(行為の自動化) 4 数感を養うこと。の、4つかと思われます。 1 については、たし算なのか、ひき算なのか、かけ…

教科書の題材は、干しあわび??

教科書は、たくさんの人が考え、いろんな人の意見を集約して作られているのだから、大切にしなければならない。 そのとおりだと思うのですが、ただ、薄い冊子の中に、ぎゅうっとつめて内容を載せなければならないので、それぞれの教材が実際に授業で開発され…

算数、数学の力って?

算数、数学についての力は、いろんな力の集まりだと思っていますが、それをうまく整理できていませんでした。 数学に感動する頭をつくる作者: 栗田哲也出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2004/06/30メディア: 単行本(ソフトカバー…

できるのに、楽しくない?

PISAとTIMSSという国際的な学力調査の結果が、いろんなところで騒がれていて、でも、その中身をあまりわからずに、話している人も多いという意見も、これまたよくきかれます。 PISAについては生きるための知識と技能〈2〉―OECD生徒の学習到達度調査(PISA)200…

正負の数の計算規則の説明は?

正負の数は、中学校の1年生にとって、すぐにできるか、できないかの個人差が大きいところのようです。 で、計算規則を、何に結び付けて理解するかですが、多くの教科書で採用さされているのが、数直線上に、矢印で示すというやり方です。 平成18年度より…

分数のわり算は、なぜひっくり返してかける?

分数の計算は、いろんなところで難しい考えを必要としますが、分数で割るとき(除数が分数のとき)に、なぜ、分母と分子をひっくり返してかけるのかを説明するのは、本当に難しいです。 教科書でも、説明がありますが、小学校6年生で、これをすらっと理解す…