本当にしんどいのはなぜなのか

以前読んでいましたが、再度読み直しました。悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ作者: 小野田正利出版社/メーカー: 旬報社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (13件) を見る 教職員ののむ、う…

近畿算数・数学教育研究大阪大会

昨日、近畿算数・数学教育研究大阪大会(「学ぶ力をはぐくむ算数・数学教育の実践」)の全体会に参加しました。 分科会にも参加したかったのですが、午後からは、守口市の初任者の公開授業研究会があり、そちらを選びました。 大会要綱(日本数学教育研究会…

サイトの整理

忙しくてだいぶほったらかしにしていたのですが、ほんの覚書と、日記のところとを分けました。 覚書は、自分のデータベースとして使うので、公開しなくてもよいと思うのですが。 それにしても、テクノロジーの進歩は目覚しいものがありますね。 ミクシィも上…

MIndManager

注文していたMindManager6を入れて、早速使ってみました。 試用版で大変気に入りましたので、使っていこうと思います。 マインドマップを描くのが簡単であるのはもちろんですが、 自動的に、ワードの見出しになるのも面白いです。 使い慣れてくると、考えを…

今算数があぶない

以前手書きで、本から大事だと思うことをマップにしていたものを、MindManagerで起こし直してみました。 考えをまとめるにはよい方法です。 とりあげているのはこの本です。 ↓今、算数があぶない―本当の問題解決の授業を目指して (算数授業研究シリーズ)作者…

マインドマネージャー

昨日、エクセルで作ったマインドマップを、マインドマネージャーを使って作り直してみました。 マインドマネージャーは、さすがにマインドマップで考えるための道具として、よく考えられています。 手放せなくなりそうです。 お試し版で作りましたが、アカデ…

 ほんとうの計算力とは?

数学文化の特集で、ほんとうの計算力とは?というのがあります。数学文化〈005〉特集=ほんとうの計算力とは?作者: 日本数学協会出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2005/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る その中の座談会の記事から…

ステレオアート

立体視も面白くて、感動します。 うまく見ることができない人もいるようなのですが。 初めて見ることができたときの驚きは今でも思い出せます。 http://www2.odn.ne.jp/illust-house/stereo_art/stereo_frame.html :ステレオアート このページお勧めです。

音声ブログ

音声でのブログのcastellaから、ケロログにとんでいきまして、そこでもブログを立ち上げることにしました。なんか、たくさんのブログサイトを立ち上げるのはよいのですが、どこに何をアップするか整理しないとだめですね。 http://www.voiceblog.jp/yattemim…

5月定例会

今日は、FAJ(日本ファシリテーション協会)の5月定例会に参加してきました。振り返りのポイントのほうの会に参加しました。 TOC対立解消図のほうも行きたかったのですが、今回は、振り返りの大切さを実感したいと思い、こちらのほうにしました。 と…

ウィキペディア

ウィキペディアのすごさというのは、なかなかわからない人がいるのかもしれませんが、やっぱりすごいですよ、はい。 正多面体の授業のときに、実際の立体を作ってもっていき見せたり、パソコンを使っていろんなソフトで見せたりしますが、正多面体 - Wikiped…

πの日

今日は3.14でπの日ということで、パイを食べましょうという宣伝をしているお菓子屋さんもあるそうです。 ホワイトデーもよいけれども、この日に円周率の話などをしてみるのも興味付けとしては面白いのではないでしょうか。 パイについてのおもしろいサイ…

振り返りの有効な方法、算数日記

授業の毎時間ごとに、振り返りをして自己評価をするのに有効な方法として、算数日記を継続的に書くようにするとよいと思うのです。 その際、途中で時間をきり、ノートを広げたままで、他の人の振り返りの記述を見てまわる時間を取るという方法は、自分と違っ…

魔方陣

魔方陣は、小学校から中学校までいろんな形で使えます。 いちばんオーソドックスなのは、3×3の魔方陣で、亀の甲羅の模様がこれだったという昔話や、正解の語呂合わせでの覚え方なんかもおもしろいです。 平均の考え方につなげることもできます。 1〜9ま…

正負の数の計算練習(すごろく)

正負の数の計算は、規則をわかった上で、練習して習熟する必要があります。計算練習はつまらないので、ゲームを取り入れるのもひとつの方法だと思います。 で、正負の数すごろくです。 さいころを2つ作ります。片方は、奇数の目を黒、偶数の目を赤色にしま…

九九の勇者

どこで聞いたか忘れましたが、おもしろい取り組みです。 2年生。九九を覚えたてのころです。教室や廊下で九九の問題を先生から出してもらい「挑戦」します。担任の先生でなくてもかまいません。5の段をすらすら答えられれば合格のサインが1つもらえます。…

円周率の近似値

円周率はそれだけで、たくさんのおもしろいが詰まっています。 パイ(π)の本もたくさんあります。 近似値で授業に使えそうなのは、 113分の355(355/113) 113355を真ん中で割って、分母と分子にすればよいということがわかりやすいです…

マインドマップの利用

授業案を考えるのにも有効。 流れに沿って、フローチャートのように子どもの動きを真ん中に書いて、それに枝葉をつけるようにしてかくとよいのではないかと思います。 マインドマップ本来の書き方ではないようですが、これもひとつの方法だと思うのです。ザ…

3けたの数で(2) 1001の不思議

3けたの数を使って、占いの形で、計算練習や文字式での証明で使える問題が、もうひとつあります。ちょっと長くなりますが、かいておきます。<問題> 自分の好きな1〜9の数をひとつ選びます。 自分の誕生日の月と日をたし多数をその数の後ろにくっつけま…

3けたの数で(1) マジック1089

数字のあそびで、マジック1089というのがあります。<問題> 1から9の整数を3つ選び、大きい順に並べます。こうしてつくった3けたの数の百の位と一の位を入れかえて、小さい順に並べた数を下に書きます。 上の数から下の数を引き算します。 出てきた…

単位

量についての授業を考えるとき、単位についての話をするのはとても興味をひくようです。 小学校では、長さのcmが身近ですが、やはり、mが基本で、そのとき、どうやってmを決めたのかという話などは、ぜひ話すべきだと思っています。 1m=1秒の1/299,79…

必然性

考える力を育てるにしても、計算の反復練習をして技能を向上するにしても、ただやみくもに、「考えなさい」「やりなさい」というのではなく、そこに、子どもたちが「やってみよう、やってみたい」と思うことのできる必然性がほしいと思うのです。考える力が…

直方体の展開図

立方体の展開図は、11種類というのよくわかっていたのですが、さて、直方体の展開図は何種類あるのかということです。 これは、54種類ということなのですが、子どもの思考過程が見えてくる 算数的表現力を育てる授業作者: 田中博史出版社/メーカー: 東洋…

数学的リテラシー

PISAの調査における数学的リテラシーの定義は、 「数学的リテラシーとは、数学が世界で果たす役割を見つけ、理解し、現在及び将来の個人の生活、職業生活、友人や家族や親族との社会生活、建設的で関心を持った思慮深い市民としての生活において、確実な数学…

正方形をくっつけて

正方形をいくつかつなげたものを、ポリオミノというそうです。 2つつなげたものが、ドミノで、ドミノたおしでよく知られている形だと思います。 4つの正方形をつなげたものが、テトロミノです。これを使った、とても流行ったゲームがテトリスですね。 立方…

パズルを取り入れる

タングラムなどの図形のパズルや、ナンバープレースなどの数のパズル、イラストロジックなどの図形と数の混在のパズル、これらを、授業に取り入れるのは、とてもおもしろい。 小学生向けでは、合格パズル〈3〉作者: 宮本哲也,SAT教育工房出版社/メーカー: 東…

計算領域で大切なこと

計算領域で大切なことは、 1 事象や文章から立式できること。 2 計算の規則をみつけられること。(再生できること) 3 計算技能の習熟。(行為の自動化) 4 数感を養うこと。の、4つかと思われます。 1 については、たし算なのか、ひき算なのか、かけ…

教科書の題材は、干しあわび??

教科書は、たくさんの人が考え、いろんな人の意見を集約して作られているのだから、大切にしなければならない。 そのとおりだと思うのですが、ただ、薄い冊子の中に、ぎゅうっとつめて内容を載せなければならないので、それぞれの教材が実際に授業で開発され…

算数、数学の力って?

算数、数学についての力は、いろんな力の集まりだと思っていますが、それをうまく整理できていませんでした。 数学に感動する頭をつくる作者: 栗田哲也出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2004/06/30メディア: 単行本(ソフトカバー…

できるのに、楽しくない?

PISAとTIMSSという国際的な学力調査の結果が、いろんなところで騒がれていて、でも、その中身をあまりわからずに、話している人も多いという意見も、これまたよくきかれます。 PISAについては生きるための知識と技能〈2〉―OECD生徒の学習到達度調査(PISA)200…